つい昨日の12/13に終了してしまった例のpaypay祭りですが、私は最初4Kテレビを買おうと意気込んでいました。
その経緯についてまとめたいと思います。
paypayを知る
paypayの話がTwitterやらネットやらで徐々に広まり、最初はなんだその中国企業が作った決済システムみたいなのは…と思ってロクに興味を持ってなかったのですが、転売ヤーによるipad販売が隆盛という記事を見てから改めて調べてみると、一律20%のポイント還元と言うじゃないですか!
いやーでもポッと出の新興企業のポイントなんていつ無くなるか分からないし…と思ってちらっと調べてみたら、ソフバンとYahoo!が共同で作ったというじゃないですか。
こりゃさすがに潰れるってことはないだろうしやらなきゃ損とばかりに、速攻でpaypayアプリをダウンロードしてクレカ登録を済ませました。
kyashを知る
さらに調べてみたら、kyashというウォレットアプリのポイント還元率が2%で、さらにpaypayはkyashで払うこともできるって言うじゃないですか!
そりゃ早速kyashもダウンロードしてクレカ登録したうえで、paypayに登録したクレカをkyashに変更しましたよ。
paypayの上限を知る
最初は私、paypayで支払った全額に20%還元が適用されるものだと思ってたんですよね。こりゃヤバすぎる祭りだぞ…とか勘違いしてたんですけど、月あたり5万が上限と知ってちょっとテンションが落ちました。
まぁ考えてみりゃ当たり前ですよね、上限がなかったらアッという間に転売ヤーの餌食になって一瞬でキャンペーン終了しちゃいますもんね。
冷静に考えれば、上限5万と言っても通常個人が買う範囲の価格帯のモノで5万と言ったら相当な値引きです。
やっぱりpaypayを使うしかないわ!と決意を新たにしたのでした。
kyashの上限を知る
2%という高還元率を誇るウォレットアプリのkyash…これに登録するクレカのポイントとの二重取りも考えると、3%かそれ以上の還元率!と興奮していたものの、よく調べたらkyashでの支払いは月3万が上限なんですって…。
これってどうなんでしょう。
いや、paypayでの「バックされるポイント自体が月5万分が上限」はまだ分かりますよ。
でも支払える額の上限が3万って…ねぇ。paypayと併用するにしても金額的に中途半端では?
3万に近い、または3万以下の買い物を予定していた人にはちょうど良かったのでしょうけど、自分としてはMAXの5万還元を狙っていたので、kyashはとりあえず保留になりました。
※もちろん、3万まで細々とした買い物には使おうかなと思っています。
狙うは家電
paypayが使えるのは当初、飲食店や居酒屋系ばかりだったようですね。そこに家電量販店が加わってから一気に話題になったようですが、そりゃそうですよね、転売できるし。
でも私は転売には手を出す気はなく、実需で買おうと思っていました。
MAX5万となると、手間を考えたら転売の旨味も少ないですし。
4Kテレビを買おうと思い始める
ではどんな家電を?ということになりますすが…それは4Kテレビです。
自宅にあるのは買ってから8年は経過している40型程度のREGZAなんですが、番組表の表示は遅いし、ウェブに繋げないし…。小さいストレスが貯まりまくりでそろそろ買い替えたいといつも思っていました。
そこにまたとないチャンスとしてpaypayの話が舞い込んできたわけです。
どうせ4Kなら有機EL一択!
有機ELの素晴らしさ
有機ELは一つ一つの素子そのものが発光して映像を映し出します。基本的にバックライトで発光させる液晶ディスプレイとは格が違うのです。
視覚野が広く色ムラがないその映像はこの上なく美麗としか言い様がありません。
有機ELのデメリットとしては、価格が高いこと、現時点では大型に限られること、寿命が液晶より短いこと、再高輝度がやや低いなどの点が挙げられますが…
高いのは良いものだから仕方ないですよね!
大型しかないと言っても、よほど狭い部屋でなければ大きいのは正義ですよ。
他も、正直どれも画質の圧倒的な美しさというメリットを覆せるものではない取って付けたよーなものだと思います。
LGは除外!
LGは安価で性能も悪くないので本来なら購入の候補にすべきなのですが…まったく合理的ではありませんがとにかく除外!キライだから!
まぁ一応は理由はあって、番組表などの機能が若干劣るようだからです。映像の質がテレビの本質なのは分かっているのですが、個人的にそういう操作性も非常に重視する性分なので・・・。というか、そのへんがイマイチだとものすごくストレスを感じてしまうのです。なので除外!
Dolby Vision(ドルビービジョン)対応のソニーのBRAIVA一択!
どうせ大枚はたくならドルビービジョン対応が絶対に良いです。
Dolby Vision (ドルビービジョン)とは?
ドルビービジョンとは…
わかりやすく言えば、今までのテレビの映像では圧縮されていた微妙な明暗差を1024段階で表現できるHDR10(ハイ・ダイナミック・レンジ)のさらなる上位互換であり、ドルビービジョンは4096段階で明暗差を表現できます。
凄すぎますね。
オススメはソニーのBRAVIA
このドルビービジョンですが、現時点で対応しているLG以外の製品はソニーのBRAVIAしかないんですね。
これはもうBRAVIA一択でしょう!
BRAVIAの短所とは…
ただ・・・BRAVIAは新4K放送のチューナーが内蔵されてないんですよ。しかしそこはさすがソニー、今ならチューナーも一緒に買えば数万円がキャッシュバックされるのです。
最高性能の有機ELディスプレイを持つ4K対応テレビをいち早く手に入れ、そして新4K放送を早くからなるだけ長く楽しむ・・・という点では十分に購入に値します。
BRAVIA、A9FとA8Fの違いは?
BRAVIAの最新型は、65型がKJ-65A9F、55型がKJ-55A9Fとなります。
なおこれらは2018年12月発売モデルですが…
6月に発売済みのKJ-65A8F、KJ-55A8Fというモデルもあります。
けっこう価格に差があり、A8Fの方が10万円弱程度安くなっているようです。これらの違いは何なのでしょうか?
最大の違いはプロセッサ
大枠としてはあまり変化がありませんが、最大の違いはプロセッサにあります。
A8Fは「X1 Extreme」というプロセッサを搭載していましたが、A9Fは新世代の高画質プロセッサである「X1 Ultimate」を搭載している初の市販品であり、リアルタイムでの処理能力が2倍に向上しています。
それにより新たに追加された「オブジェクト型超解像」機能では、映像の細部における質感の違いを判別したうえでの最適な超解像処理による高精細化が実現。
また「デュアルデータベース分析」機能も新たに追加され、低品質な映像もノイズを除去することで可能な限り高精細な映像にできます。
ハード的な点での最も大きな違いはスピーカーシステムであり、A8Fでは左右2基だったセンターアクチュエータ(振動子)が中央にも配置されるようになり、「画面から音が出る」という感覚をより強く感じることができるようになっています。
まぁスピーカーはさておき…X1 Ultimatの搭載はデカいです。そもそものディプレイの性能が良いですから、このプロセッサかどうかで差は出てくるでしょう。
価格差はありますが…どうせ買うならA9Fでしょう!
やはり、購入はとりやめに…
と、ここまで考えてすっかり購入する気でいたのですが。
BRAVIA KJ-65A9Fの販売価格には幅がありますが、仮に65万円とすれば、8~10%の販売店ポイントとpaypayの20%還元(上限の5万円となる)で10万円近く安く買えたわけです。こんなチャンスは今後、ありませんよね。
ただし、です。
上記の皮算用は、当然paypayが使え、また販売店ポイントを店頭販売含めて有効活用できるような家電量販店で購入することが条件となります。
しかしpaypayが使える家電量販店の販売価格は、ネット上で見付けることができる最安値には残念ながら全く及びません。
つまり量販店での元々の販売価格を考慮すると、paypayで購入して「その5万円還元+量販店ポイント」を得ることを考えたとしても、ネットでの最安値と結局はあまり変わらないのですね…。
それでも店を選べば損をするということはありません。
価格は日々変動するので具体的な価格には言及しませんが、少なくとも私が調べた時点では、paypayが使える量販店で購入したうえでその5万円還元+販売店ポイントを考慮すれば、ネット上の最安値から1万円ほど安くなる計算でした。
しかし…せっかくの5万円還元なのだから、もっと旨味がある使い方をしたい、という欲が出てきてしまいました。
もちろん今所有しているテレビがさらに古かったり、これから述べる対抗馬がなければ迷わずBRAVIAを買っていたことでしょう。明確にオトクに買えるのは確かなのですから。
その対抗馬とは何を隠そう、新型MacBook Airでした。
その後の経緯については以下をどうぞ。
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